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シリーズ連載
執筆アプリ作り隊
2025年05月19日 更新

【執筆アプリ作り隊】第1話 「開発、始動!」 - 使っていてテンションが上がるものが欲しかった

小説執筆やブログなどの記事作成をする際に皆さんはどんなソフトをお使いだろうか。すでに数多くの素晴らしい執筆ツールが公開されているが、個人的にしっくり来るソフトが見つからない……であれば、いっそのこと自分が納得できる執筆支援ツールを作ってしまおう!ということで、今宵……新しい開発の旅が始まる!

今回から新企画『執筆支援ツール作り隊!』が始まります。
この企画は、小説執筆やブログの記事執筆などに使えるソフトを開発していく過程を記録していき、最後は公開まで持っていきたい…!!というもの。
この記事では「第1章 企画の始まり」と題して、執筆支援ツールを作りたくなった動機と、どんなツールにしていきたいか、という展望を語っていきたいと思います。

自分にフィットするアプリがなかった

私はもともと作曲をメインに活動していましたが、最近は小説やブログなどの執筆活動もしていきたいと思い立ちこのブログを立ち上げました。何事も形から入りがちな私としては、まずは執筆をするためのソフトが欲しいと感じ、執筆ツールをいくつか調べておりました。
素晴らしい機能や利便性を持った執筆アプリが既にこの世にはたくさんありましたが、中々フィットするものがない……であれば

「よし!いっそのこと自分で執筆ツールを作ってしまおう!」

という、ごくごくシンプルなきっかけによりこの企画を始動しました。

こんな機能がほしいのだ

以下のリストは個人的に最低限欲しい機能です。

  • 縦書き対応
  • プロジェクト単位の管理
  • フォルダ構成をユーザーのすきなように構成
  • RTF形式とマークダウン形式で記述が可能
  • 自動保存
  • 国内メジャー小説投稿サイトの仕様に合わせた書き出し

さらに情緒的な機能として以下のようなものを理想としています。

  • スタイリッシュ
  • 触っていてテンションが上がる
  • 執筆に集中できる
  • カフェなどで作業していて、後ろから画面を見られても恥ずかしくない雰囲気

ここまでにお伝えしたリストは一部で、実際はまだまだこうしたい!という理想像があるのですが、それはまたこの企画の中で段階的にお伝えしていこうかなと思います。

開発環境

今回執筆ツールを開発するにあたって以下の技術を使用していきたいと思います。

【開発言語】 Javascript
【フレームワーク】React + Electron

Electronは最近知ったのですが、クラスプラットフォームに対応しているのと、VisualStudio Code、Slackデスクトップ版アプリやDiscodeのデスクトップ版アプリなどでも使用実績があるため将来性を考えても安心感があります。
また、将来的にはスマホ版も開発をしたいと考えています。それを前提にすると、スマホ開発にも使用できるReactを使用しておくことで、開発コストをできるだけ抑えようという目論見です。

とりあえず……開発始動!

我々開発隊(一人)は最高の執筆支援ツールを作るため、孤軍奮闘する長き旅が始まるのであった。

ということで、開発をちょこちょこ頑張っていきますので、ご興味がある方はぜひ応援よろしくお願いします!